- 働きたい市役所がブラックではないか?
- 市役所の労働環境はどこも同じか?
- 休めない市役所があるってほんと?
試験勉強に必死になりすぎて市役所選びを疎かにしがちです。
働き始めてから後悔するケースが多いです。
ナビさんブラック→ホワイト市役所への転職経験がある現役職員です!
ここでは休みの観点から市役所をランキング化します。
ホワイト市役所への転職で得られる未来について解説します。
この記事を読めば、市役所を休暇取得日数で比較し、休みやすい市役所選びができるようになります。
大転職時代において、より良い労働環境を求めて、転職するのは当たり前です。
充実した市役所ライフを手に入れたいなら、休めないブラック市役所は絶対に避けましょう。


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市役所で働きたい人に現役職員としての知識と転職経験を情報発信しています!
休めない市役所の実態


私が市役所への転職を考えたとき、まず重視したのは休みやすさでした。
同じ仕事内容でも市役所ごとに、休暨取得日数には差があります。
私が調べた結果、自治体によって大きな開きがあることがわかりました。
しかも私の調査では、休めない市役所ほど労働環境がブラック化している傅向が高いです。
実際、休みやすい市役所への転職者からは、
- 前職より有給消化できるようになりました。
- 家族との時間が取れるようになりました。
といった労働環境が良くなったとの声があります。
大転職時代といわれる現代において、より良い労働環境を得るために動くのは、悪いことではありません。
充実した市役所ライフを手に入れるために、時代の変化に乗り遅れずに行動することが大切です。
休暇制度の基本


市役所の休暇制度は、民間企業よりも充実していると言われています。
| 休暇名 | 取得日数 |
|---|---|
| 有給休暇 | 年20日(繰越可) |
| 夏季休暇 | 3〜5日程度 |
| 病気休暇 | 短期:90日程度 長期:1〜3年程度 |
| 結婚休暇 | 5日程度 |
| 忌引休暇 | 親族の関係性に応じて |
| 出産休暇 | 14週間程度 (出産前後計) |
| 育児休暇 | 子が1歳になるまで (3歳まで延長可) |
| 看護休暇 | 年5〜10日程度 (不要人数による) |
市役所ごとに異なるため、規定をご確認ください。
また、働き方改革が進む中で、市役所の職場環境も大きく変化しています。
- 業務の効率化
- フレックスタイム制の導入
- 在宅勤務の試験導入
これらの制度と取り組みにより、市役所はワークライフバランスが保ちやすい職場といえます。
働きやすさを重視する方にとって、市役所の休暇制度は、魅力的であると言えるでしょう。
休みたくても休めない要因


市役所は休暨制度が充実している一方で、私が経験した職場でも休みたくても休めない状況があるのも事実です。
その背景にある3つの要因について解説します。
職場文化
古い価値観が根強い職場では、「休む=サボる」という考えが残っており、休みにくいと感じる要因となります。
協調を重視する職場では「休むと迷惑をかける」という心理的負担も強いです。
休みにくさに繋がることもあります。



職場の雰囲気によって、有給の取りやすさは変わる?



はい、有給を取りやすい雰囲気かどうかは市役所ごとに大きく違います。求人時の口コミや内部の雰囲気も確認しましょう。
繁忙期
繁忙期は、職場全体が多忙な状況に置かれるため、休みにくい状態になります。
具体的には、年度末や新年度、申請手続きが重なる時期に仕事量が急増。
各職員が「今は休める状況ではない」と感じるようになります。
このように、繁忙期における仕事の集中や心理的負担が、市役所職員の「休みづらさ」の要因となっています。



繁忙期は有給が取りにくいのですか?



繁忙期に有給を集中して取得するのは難しいですが、余裕のある時期に分散して取得する職場が多いです。
人手不足
人手不足だと、職員一人あたりの仕事量が増え、休みを取る余裕がなくなります。
人手不足で負担が増えている状況では、他の職員に仕事を頼みにくく、休むことへの心理的負担が増します。
このように市役所では、休暇制度が充実している一方で、
- 職場文化
- 繁忙期
- 人手不足
といった要因が重なり、休みたくても休めない状況が発生しているのです。



人手不足の部署は休みにくいですか?



人員が少ない部署ほど休みにくい傅向があります。転職先選びでは定員充足率も確認すると安心です。
配属先による違い


私が実際に働いて感じたのは、市役所職員の休みやすさは配属先によっても大きく左右されるということです。
配属先ごとに休みにくい理由が違うため、休みにくい時期・期間は異なってくるからです。
| 配属先 (例) | 休みにくい理由 |
|---|---|
| 税務課 | 確定申告期間や年度末における窓口対応や問い合わせ、事務処理が膨大。 |
| 防災対策課 | 予測できない災害への対応に加え、定期的な防災訓練などもあり、年間を通して多忙。 |
| 福祉課 | 利用者の生活を支える仕事(福祉サービス・生活支援)が多く、緊急的な相談や対応が多発。 |
いずれの課においても、休むと他の職員に仕事をカバーしてもらわなければならないため、休みにくくなります。
税務課のように忙しい時期が限定されている場合もあれば、防災対策課のように年中忙しい配属先もあります。
このように、配属先によって業務の特性や繁忙期が違うため、休みやすさに差があります。
各部署の業務のピークを理解し、休みのタイミングを調整することが重要となります。
民間企業との比較


市役所の休みは、民間企業よりと比べると制度面・休暇取得日数で優れているものの、柔軟性に課題が見られます。
具体的には、市役所の有給休暇や特別休暇は、法律でがしっかり整備されています。
また、総務省の調査(令和4年度地方公共団体の勤務条件等に関する調査結果)によると平均有給休暇取得日数は、次のように出ています。
| 市役所(※1) | 民間企業 |
|---|---|
| 12.6日 | 10.9日 |
※1 政令指定都市を除く1,721の市区町村
このことから、制度の安定性や取得日数という点では、市役所が優れていると言えます。
一方で民間企業では働き方改革が進んでいます。
リフレッシュ休暇やフレックスタイム制度など休暇制度が多様化しています。
ただし市役所では繁忙期や災害対応など柔軟な休暇取得が難しい場合もあります。
簡単にまとめると市役所は制度面・取得日数で優位です。
ただし柔軟性が課題となっています。
他の地方公務員との比較


市役所の多くの部署では勤務時間や仕事内容が安定しています。
他の地方公務員より休みを計画的に取りやすいのが特徴です。
一方で警察官や消防士は緊急対応や不規則勤務が多いです。
休みのタイミングが制約されることがあります。
これらを比べると、市役所の多くの部署では他の地方公務員よりも、休みやすい環境が整っていると言えます。
休めない市役所ランキング


休めない市役所ランキングで上位の市役所は、休みにくい環境の可能性が高いです。
働く市役所が、他と比べて休みが取りやすいか確認してみてください。
政府統計の窓口(e-Stat)にて取得した「地方公共団体の勤務条件等に関する調査」をもとに全国の市区町村の年次有給休暇の取得日数をランキングにしています。
| 順位 | 都道府県 | 市区町村 | 日数(※) |
|---|---|---|---|
| 1 | 鹿児島県 | 三島村 | 3.3 |
| 2 | 長野県 | 豊丘村 | 4.3 |
| 3 | 沖縄県 | 座間味村 | 4.6 |
| 4 | 和歌山県 | 九度山町 | 4.9 |
| 5 | 熊本県 | 和水町 | 5.3 |
| 6 | 奈良県 | 下市町 | 6 |
| 7 | 宮城県 | 気仙沼市 | 6.2 |
| 8 | 鹿児島県 | 垂水市 | 6.3 |
| 9 | 福井県 | 若狭町 | 6.5 |
| 10 | 長野県 | 喬木村 | 6.7 |
※平均取得日数(日)



皆さんが働く市役所はいかがでしたか?
もしもランキング上位であれば、今すぐ働く市役所を分析することをオススメします。
休めない要因となる職場文化や人手不足は職員個人では解決できません。
市役所全体での取り組みが必要であり時間と労力がかかります。
実際にブラック市役所を10年以上みてきましたが、職場環境は改善どころか、今も悪化し続けています。
人生のうち、長い時間過ごす職場をどう選ぶかは、皆さん次第です。
規模と地域特性による差


市役所の労働環境は、市の規模や地域性によって大きく異なります。
ここでは、市役所間の差について説明していきます。
都会と地方の差
市役所の労働環境には、都会と地方で次のような差があります。
| 都会 | 地方 |
|---|---|
|
|
| 職員数も仕事量も多い | 仕事も職員数も少ない |
比較表からもわかるように、職員数と仕事量の差が労働環境を左右していることがわかります。
都会は仕事量、地方は職員数という違った課題があります。
それぞれの課題が休暇取得に大きく影響しています。



都会と地方で休みやすさに差はある?



大都市の方が制度整備される場合が多いですが、小規模市役所でも休みやすい職場はたくさんあります。
地域特性による差
休暇取得日数は、地域の特性によって差が出ます。
| 観光地である市 | 災害リスクの高い市 |
|---|---|
| 観光シーズンにイベントや観光関連の仕事が増える。 | 防災訓練や災害対応など、突発的な仕事が多く、緊急対応もある。 |
地域特性による仕事が、職員の負担が高まるため、休みが取りにくいことがあります。
一方で地域特性が落ち着いている市役所では仕事が平準化されています。
計画的に休みをとりやすい環境が整っている場合もあります。
市役所の休暇取得日数はその地域の特性に深く関連しています。
同じ市役所職員でも労働環境に大きな違いがあります。



地域特性で休みやすさが変わるのはなぜ?



観光地や農業地帯など地域により繁忙期が異なるため、休暨取得のパターンにも差が出ます。事前に居住地や勤務地の市役所の口コミを調べておくとよいでしょう。
経験者からのアドバイス


市役所の休暇制度は法律でしっかり整備されています。
ただし地域特性により市役所ごとに休みやすさが違います。
各ランキングを確認し、ブラックな市役所を選ばないことがポイントです。
- 休暇取得日数が多い市役所
=休みが取りやすい環境が整っている。 - 人手不足な市役所
=職員一人当たりの仕事量が多い。 - 人手不足だが残業時間が少ない
=仕事量は多いが、仕事が効率化されている。
加えて、市役所の公開資料や説明会では、働いてみないとわからない職場文化の情報が得られることがあります。
これらを考慮し、休みやすい市役所を見極めることで、働きやすい環境を選ぶことができます。



コスパならスタディング、相談重視ならEYEがおすすめ。
大転職時代における転職成功者の声


労働環境の差を理解し、ホワイト市役所を選ぶことで、充実した市役所ライフを手に入れることができます!
- 休日に仕事のことを考えなくていいようになりました。
- 有意義に有給休暇を取ることができるようになった。
- 当たり前のようにさせられていたサービス残業が、異常であったと実感しています。
- 毎日家族との時間が取れるようになりました。
- 自己学習の時間が増え、スキルアップができました。
転職者は前職と比較し、満足しているという声が多いです。
今は働き手不足が進み、大転職時代と呼ばれるぐらい転職が当たり前の時代になっています。
最近の離職理由の上位には、「労働環境がよくなかった」からとあり、より良い労働環境を得るために動いている人が増えています。
時代の変化に乗り遅れないように行動し、充実した市役所ライフを手に入れましょう!
市役所のブラックな実態をさらに詳しく知りたい方は、以下の記事もご覧ください。



コスパならスタディング、相談重視ならEYEがおすすめ。
まとめ


結論、大転職時代においては、休めない市役所で働かないことが大切です。
職場文化の解消には長い時間と労力が必要で、個人でできる対策は限られているからです。
- 市役所は休暇制度が充実している一方で、職場文化や繁忙期、人手不足が原因でブラック化している可能性がある。
- 働きたい市役所が、休めない市役所でないか確認し、休めない市役所は選ばない。
- 市役所選びを間違わなければ、市役所への転職で、良い労働環境を手に入れることができる。
大転職時代においては、より良い労働環境を求めて転職することは、当たり前です。
転職前にしっかり市役所選びをし、転職してから後悔しないようにしてください。



休みやすい市役所を選ぼう。










