- 市役所を辞めるのはもったいない気がする
- 転職したら安定が失われるのが怕い
- 周囲に反対されて転職に踏み出せない
- 転職後に後悔しないか不安

市役所から転職するのはもったいない?



市役所から転職ってできるの?
ブラック市役所で8年間勤務し、ホワイト市役所への転職に成功した私が、公務員からの転職リスクについて解説します。
この記事を読むとわかること!
- 市役所から転職できない理由
- ブラック市役所で働き続けるリスク
- ブラック市役所から転職するリスク
- 市役所から転職準備・転職活動の方法



結論、市役所からの転職はできます。不安を解消しましょう。


- 現役の市役所職員
- 10年超の試験動向を把握
- 民間からの転職経験あり
- 30代入庁者の採用・育成にも関与
市役所で働きたい人に現役職員としての知識と転職経験を情報発信しています!
市役所から転職できない理由とは?


安定を手放す不安が大きい
市役所を辞められない最大の理由は、公務員という安定したポジションを手放す恐怖です。
給与・退職金・年金など、民間にはない安定した制度が充実しています。
しかし、安定の裏側には精神的なストレスや長時間労働が隠れていることもあります。
「安定している」という理由だけで、辛い環境に耐え続ける必要はありません。



せっかく公務員になったのに、辞めるのはもったいない?



「もったいない」と思うのは自然です。でも心身の消耗の方がもったいない。
周囲の反対が壁になる
家族や同僚から「公務員を辞めるなんて」と反対されるケースは多いです。
特に地方では公務員の社会的評価が高く、転職への理解を得にくい環境があります。



家族に反対されたらどうすればいい?



転職先の条件を数字で具体的に伝えると理解を得やすいです。
転職先の具体的な待遇を調べておくことで、感情論ではなく客観的な判断材料を示せます。
実際に、転職後に「やっぱり正解だった」と家族に言われるケースは少なくありません。
市役所から転職できない理由は、「漠然としたイメージ」で転職を諦めているからです。
市役所と家を行き来する毎日。
多忙な状況で毎日過ごしていると、職場以外の人と会う機会も減り、今ある環境が当たり前と思い混んでいませんか?
転職について考える機会もなく、世間の声と同じように漠然と「市役所を辞めるなんてもったいない」「どこの市役所も同じだ」というイメージになってしまいます。
私自身ブラック市役所に8年間勤務する中で、
- 民間企業は、公務員よりも収入が不安定、福利厚生も公務員ほど充実していない
- 市役所はどこも同じ状況でサービス残業やサービス有休が当たり前
というように漠然としたイメージしかありませんでした。
この漠然としたイメージはあながち間違いではありません。
働いている市役所での仕事に誇りを持つことは悪いことではないです。
しかし今の職場環境に違和感があるなら具体的に転職を考えることが大切です。
「漠然としたイメージ」のままでは前に進めません。
転職リスクを考える!


今の職場環境に違和感があるのであれば、転職するリスクと転職しないリスクについて考える必要があります。
リスクをどこまで受け入れられるかは人それぞれです。
しかしブラック市役所から転職しないこともリスクであることを理解し、許容範囲内のリスクで行動することが大切です。
ブラック市役所からの転職をする場合、民間企業に転職する場合と市役所に転職する場合でリスクが異なります。
市役所に転職するリスク
市役所間の転職では、次のようなリスクがあります。
- 一時的に役職が下がる
- 収入の大幅増が見込めない
- 組織風土のミスマッチ
- 人間関係のミスマッチ



市役所間の転職って失敗しやすい?



事前に志望先の職場環境を調べれば失敗リスクは大幅に減らせます。
同じ市役所であるため、リスクを最小限に抑えることができます。
むしろ、制度的にも公務員間の転職は、次のようなメリットがあります。
- 社会的信用や収入の安定面に変わりはない。
- 退職金の引き継ぎができる。
- 民間企業からの転職者に比べ、前歴換算割合が高い。
- 地域手当の有無で前職よりも給与が増える場合がある。
- サービス残業・有休がなくなり、実質的な収入が上がる。
- 仕事内容の大枠は同じであり、むしろ他の市区町村での経験が活かせる場合がある。
また、転職先がブラック市役所ではないかを確認する方法は、「ブラック市役所」にまとめています。
参考にすることで、ブラック市役所への転職を事前に防ぐことができます。
民間企業に転職するリスク
市役所から民間企業への転職には、次のようなリスクがあります。
- 社会的信用の低下
- 収入が不安定になる
- 福利厚生が整っていない
- 倒産やリストラ
- 仕事内容のミスマッチ
- 周囲から公務員を辞めることへの反対
- 組織風土のミスマッチ
- 人間関係のミスマッチ
民間企業への転職では、年収が下がる可能性がある一方で、スキルを活かせる仕事に就けるチャンスがあります。
特にIT・コンサルティング業界では、行政経験者の需要が高まっています。



公務員から民間って本当にやっていける?



市役所で培った調整力や事務処理能力は民間でも高評価です。
異業種への転職となるためリスク項目が多くなります。
しかしそれらを覆せる「収入の大幅増やスキルアップ」の可能性もあります。
転職しないリスク
今働いているのがブラック市役所であれば、
- サービス残業・有休による実質的な収入が低い。
- 大幅な収入増が見込めない
- 根強い年功序列が残っている。
- 充実した福利厚生を活用できない。
- 人材不足が加速していく。
- 年齢とともに転職をしにくくなる。
何も行動しないことが最大のリスクです。
心身の不調やキャリアの停滞は、時間が経つほど取り返しがつかなくなります。



でも転職する勇気が出ない…



いきなり転職する必要はありません。まず情報収集からでOK。
実際に私も、転職活動を始めた時点で精神的な余裕が生まれました。
「いつでも辞められる」という選択肢を持つだけで、毎日の仕事への向き合い方が変わります。
といった転職しないリスクがあることを理解しておきましょう。


転職するリスクと転職しないリスクのどちらが大きいかは、その人次第です。
私の場合はブラック市役所で働いていました。
毎日子どもの寝顔しか見れない日々の中で
- 何のために働いているか
- どういう人生を送りたいか
を真剣に考え、何もせずこのまま仕事中心の人生になり後悔したくない思いから、転職することを決意しました。
転職するリスクとしないリスクを十分に理解し、状況や目標に合わせて慎重に検討することが重要です。
転職活動は「ノーリスクハイリターン」


転職にはリスクはありますが、転職活動は「ノーリスクハイリターン」です。
転職活動することで、自分がどうありたいかを見直す良い機会になると同時に、自分の市場価値やキャリアの見直しをすることができるからです。
転職活動準備で自分を見直し、転職活動により自分の市場価値を見つめ直しことができます。
転職活動準備
具体的な転職活動に移る前に自己分析を行います。
転職活動は、実際に転職するかどうかを決める前の情報収集です。
今の仕事を続けながら、並行して進められるのが最大のメリットです。
転職サイトに登録して求人を眺めるだけでも、自分の市場価値が分かります。



転職活動って具体的に何をすればいい?



まず転職サイト登録と採用情報チェックから始めましょう。
- 得意不得意がわかる
- 好き嫌いがわかる
- 経験してきたことがわかる
- 価値観(大切にしていること)がわかる
- 今後のライフプランを考えることができる
これらを洗い出すことで転職のミスマッチを防ぐことに繋がります。
ホワイト市役所への転職
市役所間の転職には多くのメリットがあります。
市役所間の転職では、経験者採用枠を活用するのがおすすめです。
現職の市役所経験がそのまま強みになり、面接でもアピールしやすくなります。
志望先の残業時間や有給取得率は、自治体の公表データで確認できます。



今より良い市役所ってどうやって見つけるの?



働きやすい市役所の特徴を参考に、候補をリストアップしてみましょう。
最小限の転職リスクで転職できるため、ホワイト市役所への転職をオススメします。
全国的に経験者採用が増えており、採用側も即戦力を求めていると言えます。
実際に私のホワイト市役所での同期には、ブラック市役所からの転職者が複数人います。
民間企業への転職
民間企業への転職を希望するなら、転職エージェントを利用することをオススメです。
民間企業への転職を考える場合、転職エージェントの活用が効果的です。
公務員出身者に強いエージェントもあり、キャリアの棚卸しから面接対策までサポートしてもらえます。
30代前半までなら、未経験でもポテンシャル採用のチャンスがあります。



転職エージェントって本当に無料?



完全無料です。企業からの紹介料で運営されています。
転職エージェントを利用するメリット
- 短期間で多くの応募が可能
- 働きながらでも転職活動をしやすい
- 応募書類の添削や面接対策、応募書類の提出、面接の日程調整、労働条件の交渉を代わりにしてくれる
転職エージェントは企業から報酬を受け取る仕組みです。
そのため転職者は無料でサポートを受けられます。
どのぐらい転職活動時間を割けるかにもよりますが、少なくとも1~3ヶ月はかかります。
転職活動時間を取れないからといって、仕事を辞めてからの転職をしようとするとかえって、転職活動が不利になる可能性があるからです。
転職活動をすることは、転職することとイコールではありません。
転職活動を通して、自分を見直し、転職しないという選択肢もあります。
何もやらずに後悔するのではなく、行動して選択しましょう!
辞める前にやるべきこと
退職のタイミングを見極める
市役所の退職は、年度末(3月末)が一般的です。
人事異動の内示が出る前に意思表示しておくと、スムーズに退職できます。
遅くとも退職の2ヶ月前には上司に相談するのが望ましいです。



年度途中の退職はできないの?



法律上は2週間前でOK。ただし1〜2ヶ月の余裕が円満退職のコツです。
有給休暇の残日数も確認しておきましょう。
退職前にまとめて消化できれば、転職先の入社準備に充てられる貴重な時間になります。
引き継ぎ資料を準備する
退職が決まったら、担当業務の引き継ぎ資料を作成しましょう。
マニュアルや年間スケジュールを整理しておくと、後任者への負担が軽くなります。



引き継ぎって何を書けばいい?



業務の全体像や年間スケジュール、連絡先をまとめておくと完璧です。
丁寧な引き継ぎは、円満退職のカギです。
前の職場との関係を良好に保つことで、転職先でも安心して働けます。



コスパならスタディング、相談重視ならEYEがおすすめ。
まとめ:転職活動から始めよう


転職リスクを整理し、転職活動しましょう。
転職リスクには、転職するリスクだけでなく、転職しない場合のリスクもあります。
転職しないリスクを考慮せず、気づいたら転職できない年齢となっては手遅れです。
多忙の中での転職活動は大変ですが、手遅れになる前に行動することが大切です。
私の経験が、ブラック市役所から脱出するきっかけになれば幸いです。



コスパならスタディング、相談重視ならEYEがおすすめ。






