市役所転職は後悔する?現役職員が語る5つの本音

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こんな悩みはありませんか?
  • 市役所転職で後悔したくない
  • ネットの「やめとけ」の声が気になる
  • 自分が後悔しやすいタイプか見極めたい

結論、市役所転職で後悔するかは、入庁前に「5つの落とし穴」を知っているかで9割決まります

私自身、民間から市役所に転職して以来、中途採用の同僚たちが「転職してよかった」と笑う瞬間も、「こんなはずじゃなかった」と肩を落とす瞬間も数え切れないほど見てきました。

共通していたのは、後悔する人ほど「入庁前の情報収集が甘かった」というシンプルな事実です。

この記事では、民間出身者がハマりやすい後悔パターン5つと、それでも私が「市役所に来てよかった」と言える5つの本音をセットで正直にお伝えします。

読み終える頃には、自分が後悔しやすいタイプかどうかがハッキリ判断できるはずです。

ぜひ最後まで一緒に確認していきましょう。

こんな私が書いています
  • 現役の市役所職員
  • 10年超の試験動向を把握
  • 民間からの転職経験あり
  • 予備校の受講経験あり

市役所で働きたい人に現役職員としての知識と転職経験を情報発信しています。

目次

市役所転職で後悔する5つの本音

民間から市役所に転職した方が「こんなはずじゃなかった」と感じるポイントは、5つあります。

ここでは、引っかかりやすい典型的な後悔ポイントを、具体的な金額や時間とともにお伝えします。

想像以上に給与が落ちる

給料ってどのくらい下がりますか?

ナビさん

30代の転職で、平均年収100〜200万円ダウンが目安になりますよ。

私の同僚Aさん(30代の元営業職)は、転職で年収が150万円ダウンして家計の見直しが必要になりました。

市役所の職歴加算は最大70〜80%が相場で、前職と同じ水準に戻るには入庁後3〜5年かかるのが実情です。

前職の年収が高い方ほど、入庁直後の手取り差は想像以上に大きく感じます。

住宅ローンや教育費を抱えている方ほど、家計の見直しが欠かせません。

Aさんは副業禁止に気づくのが遅れ、生活水準の調整で3か月ほど夫婦喧嘩が絶えなかったそうです。

入庁前にボーナス支給月・扶養手当・住居手当の実額を自治体HPで試算しておくと安心です。

ルーティン業務で成長が止まる

毎日同じ仕事って本当なんですか?

ナビさん

部署次第です。税務や窓口系はルーティン業務が中心になります。

私の職場でも、住民票や税証明の窓口は1日100件以上こなす日常が普通です。

民間で磨いた企画力や営業スキルが、ルーティン業務の中でどんどん錆びていく感覚に焦る方は少なくありません。

副業禁止の制約もあるため、自己投資の幅は民間時代より明らかに狭くなります。

私自身、企画提案が通った民間時代の達成感が恋しくなった時期がありました。

ただし財政・企画・人事のような花形部署に行ければ、数字や政策を動かす仕事に関われるチャンスもあります。

配属ガチャの運もあるため、異動希望を明確に伝える努力は入庁後も続けることが大事です。

決裁が遅くストレスがたまる

決裁が民間より遅いって本当なんですか?

ナビさん

決裁まで1〜2週間はかかることもあります。

私の同僚Bさん(元IT業界)は、チャットで即決だった決裁文化のギャップに、入庁3か月で心が折れかけていました。

起案書を紙で回し、係長・課長補佐・課長・部長の順にハンコを集める文化は、民間出身者には強烈なカルチャーショックです。

スピード感を重視してきた方にとって、1週間以上止まる決裁は本当にストレスになります。

一方で、丁寧な合意形成は住民生活に直結する決定を守る仕組みでもあります。

「遅い」ではなく「慎重」と捉え直せるかが、後悔と納得を分ける大きな分岐点です。

私の経験上、半年ほどで組織のリズムに慣れる方が大半なので、最初の3か月を耐える覚悟は必要になります。

繁忙期はサービス残業化する

残業代って全部出ないんですか?

ナビさん

月30時間が予算上限の自治体が多く、超過分は無支給になることもあります。

私自身、選挙事務や確定申告期には月80時間残業で支給は30時間分だけという年度を経験しました。

災害対応やケースワーカー部署では、慢性的にサービス残業が発生しやすい傾向があります。

「公務員=定時退社」のイメージで入庁すると、この現実にショックを受ける方が多いです。

自治体ごとに運用差が大きいため、応募前に口コミや現役職員のSNSで必ずチェックしておきましょう。

私の職場でも、配属部署によっては定時退社が当たり前のところがあり、一概に「公務員はサビ残だらけ」とも言えません。

覚悟と下調べがあれば、繁忙期を乗り越える精神的なダメージは大きく減らせます。

狭い人間関係から逃げにくい

人間関係って大変なんですか?

ナビさん

30年同じ組織なので、合わない上司と長く付き合う可能性はあります。

市役所は基本的に市内勤務のため、人間関係がリセットされづらいのが実情です。

異動希望を出しても、年功序列や所属の都合で通らないことも少なくありません。

民間のように「嫌なら転職」という選択肢が取りづらい点は、事前に覚悟しておきましょう。

一方で3〜5年ごとに異動があるため、合わない環境も「期間限定」と割り切れる仕組みはあります。

私自身、最初の部署で苦労しましたが、異動後はまったく別の職場のように居心地が変わりました。

噂話や派閥が苦手な方は、戦う覚悟よりも「受け流す技術」を磨くほうが長持ちします。

転職してよかった5つの本音

ここまで読んで「やっぱり怖い…」と感じた方もいるかもしれません。

でも私自身、正直に言って市役所転職を選んで本当によかったと心から感じています!

民間時代の不安から解放された5つのポイントを、具体的な生活変化とともにお伝えします。

リストラの恐怖から解放される

本当に倒産の心配がないんですか?

ナビさん

市役所が消滅する可能性は限りなくゼロに近いですよ。

私は民間時代、毎期の業績評価とリストラ噂に神経をすり減らしていました。

市役所に転職してからは、住宅ローンの審査も驚くほどスムーズに通り、家族が心底安心してくれました。

社会的信用の高さは、車のローンやクレジットカードの限度額でも実感する場面が多いです。

民間時代に経験した「ボーナスカット」「希望退職募集」の張り詰めた空気は、もう過去のものです。

この”心の余白”が得られたことだけでも、私にとって転職は大正解でした。

不安を抱えて働く時間が減った分、仕事への前向きさも一気に戻ってきた実感があります。

土日祝と有給が確実に取れる

有給って本当に使えるんですか?

ナビさん

年間15〜18日の取得は当たり前ですよ。

私の職場では、育児のための時間休や介護休暇も当たり前に使える空気があります。

民間時代は「有給を使うのが気まずい」文化だったので、この変化は本当に大きな喜びでした!

家族旅行や子どもの行事、通院の予定を堂々と入れられるのは、想像以上に生活の質を高めてくれます。

土日祝が原則休みで、年末年始・お盆も連続休暇として取得しやすい設計です。

副業はできないものの、趣味や家族との時間が充実し、心身ともに健康になりました。

私の妻からは「転職してから笑顔が増えた」と言われ、その一言だけでも転職してよかったと感じています。

退職金と共済で老後も安心

退職金ってどのくらい出るんですか?

ナビさん

定年まで勤めれば約2,000万円が目安になりますよ。

共済組合による医療費助成や住宅手当、育児休業給付など、民間にはない手厚さがあります。

私の同僚は育休を3年取得して復帰後も役職を維持でき、女性の働きやすさが際立っています。

男性の育休取得率も年々上昇しており、私の周囲でも半年以上取るお父さん職員が増えています。

共働き世帯にとっては、制度が「建前」ではなく実際に使える職場文化があるのが大きな魅力です。

退職金2,000万円と共済年金の上乗せを合わせれば、いわゆる老後2,000万円問題から解放されます。

私自身、将来不安から解放されたことで日々の仕事に前向きに取り組めるようになりました!

家族の生活設計が立てやすい

転勤はあるんですか?

ナビさん

市町村内のみなので、引っ越しを伴う転勤はありません。

私の家庭も、子どもの転校を心配せずに家を建てることができました。

配偶者のキャリアや両親の介護計画も、地域に根を張って設計できる安心感は格別です。

民間時代は異動の辞令におびえて住居選びも慎重になっていましたが、今は腰を据えた暮らしができています。

地域のお祭りや保護者会にも気兼ねなく参加でき、地元コミュニティとの縁が深まりました。

長期のライフプランが立てやすくなったことで、投資や教育方針の意思決定も早くなった気がします。

家族優先の働き方を選びたい方には、この安心感はなにものにも代え難い価値になります。

社会的信用が一気に上がる

銀行の対応って変わりますか?

ナビさん

住宅ローンの金利や審査スピードが目に見えて変わりますよ。

私自身、住宅ローンの仮審査では民間時代より0.2〜0.3%低い金利を提示してもらえました。

クレジットカードの限度額も、申請から2週間ほどで大幅に引き上げてもらえた経験があります。

賃貸契約でも保証人不要のケースがあり、地方だと”市役所勤務”は信用の代名詞になります。

両親や親族からの信頼感も変わり、結婚相手のご家族へのあいさつも驚くほどスムーズでした。

数字に表れないものの、社会からの”信用の総量”が上がる感覚は、民間では得がたい経験です。

この信用を活かして、副業ではなくNISA・iDeCoなどの資産形成で長期運用を進めるのがおすすめです。

向き不向きを見極める10項目

ここまで読んで「自分は後悔するタイプかも…」と感じた方のために、10項目の判定リストを用意しました。

向いている人・向いていない人の特徴をチェックし、自分の傾向を客観的に見極めていきましょう。

正直に答えるほど、判定の精度は上がります!

向いている人の5つの特徴

どんな人が向いているんですか?

ナビさん

安定志向と長期視点を持てる方が圧倒的に向いていますよ。

特徴チェック
安定志向が強い
長期視点でキャリアを考えられる
協調性があり調整が得意
几帳面で書類仕事が苦にならない
地域貢献に意欲がある

私の職場で長く活躍している中途採用者は、ほぼ全員がこの5つのうち3つ以上に当てはまります。

特に「協調性」と「長期視点」は、市役所という組織文化に馴染むうえで決定的に重要です。

自分一人で成果を出すより、関係各課と調整して合意を作るほうが楽しいと感じる方に向いています。

3つ以上に該当するなら、市役所転職はあなたに向いている可能性が高いです。

向いていない人の5つの特徴

逆に向いていないのはどんな人ですか?

ナビさん

成果主義やスピードを最優先する方は後悔しやすいですね。

特徴チェック
成果主義で短期評価されたい
意思決定のスピードを最重視
個人プレーで動きたい
変化や新しい挑戦が常に必要
年収1,000万円以上を目指したい

3つ以上該当するなら要再考です。

私の同僚で途中退職した方のほとんどが、このリストに該当していました。

逆に1〜2個該当するだけなら、価値観を調整して長く勤め続けられる可能性は十分あります。

大切なのは、自分の強みと市役所の特性が重なる領域を、転職前にイメージできているかです。

完璧に向いている人はいませんので、「総合点」で自分と向き合うのがコツです。

診断結果別のおすすめ行動

結果が微妙な場合はどうすれば?

ナビさん

まずキャリア相談で棚卸しするのがおすすめですよ。

向いている3つ以上該当の方は、スタディング公務員講座EYE公務員予備校で本格的な試験対策を始めましょう。

向いていない3つ以上該当の方は、焦って決めず、まずキャリア相談で「本当に転職すべきか」を整理しましょう。

両方にばらつきがある方は、現役職員への取材や職場見学で温度感をチェックすると判断しやすくなります。

診断はあくまで目安なので、最終判断は「自分が働く姿を具体的にイメージできるか」を基準にしてください。

私自身、診断では当てはまらない項目もありましたが、それでも転職してよかったと感じています!

後悔を防ぐ転職前の3ステップ

後悔の大半は「情報不足のまま決断した」ことから生まれます。

私が同僚たちの後悔事例から学んだ、転職前に必ずやるべき3ステップをお伝えします。

この準備をするだけで、入庁後のギャップは大きく減らせます。

現役職員の生の声を集める

どうやって現役の声を聞けばいいですか?

ナビさん

OB訪問とSNSのDMが一番リアルですよ。

私も転職前、知人のツテで市役所職員3人に話を聞きに行きました。

生の声には、パンフレットや公式サイトには絶対に載っていない「繁忙期のリアル」が詰まっています。

XやnoteでもオープンにWeb発信している現役職員は多く、DMで質問すれば丁寧に答えてもらえるケースが多いです。

スタディング公務員講座のような通信講座には、合格者の体験談も豊富に掲載されているので参考になります。

「合わない」と感じたら無理せず第二志望の自治体にシフトする判断力も、取材を通じて養われます。

情報の質は量に比例するので、最低でも3人以上にヒアリングするのを目標にしましょう。

経験者採用枠の条件を比較

一般枠と経験者枠どっちがいいですか?

ナビさん

30代以降は経験者枠のほうが現実的ですね。

経験者枠は試験科目が少なく、社会人経験が加点される設計になっています。

詳しくは経験者採用枠の記事で解説しているので、あわせて確認してください。

自治体によって受験条件や給与換算率は異なるため、第一志望だけでなく滑り止めも含めて3〜5つ比較しておくと安心です。

私の同僚にも、一般枠と経験者枠を併願してチャンスを広げていた方が複数います。

比較シートを作って受験料・日程・配点を並べると、戦略の差別化ポイントが見えてきます。

EYE公務員予備校では経験者採用対策の単科講座もあるので、独学で不安な方は活用を検討してみてください。

退職前に小さく試して検証

会社を辞める前に何ができますか?

ナビさん

有給で役所を訪問したり、通信講座で基礎を学んだりできますよ。

私は有給を使って3つの市役所の窓口を見学し、職員の雰囲気を肌で感じました。

この小さな行動が、入庁後のギャップを埋める最大の保険になります。

通信講座の無料体験やサンプル動画でも、試験の難易度と勉強スタイルの相性を事前確認できます。

面接対策の自己分析まで進めば、民間経験のどこを市役所でアピールできるかが自然と見えてきます。

民間から公務員への転職の記事も、選考の実態を把握するうえで参考になります。

小さな行動を3つ積み上げるだけで、転職の解像度は別人レベルに上がります!

よくある質問(FAQ)

市役所転職の相談で特に多い4つの質問に、現役職員の視点でお答えします。

市役所転職は30代でも遅くないですか?

全く遅くありません。

30代の経験者採用は全国で拡大しており、民間経験が加点される設計になっています。

詳しくは30代公務員転職の記事もご覧ください。

独学でも市役所試験は合格できますか?

可能ですが、働きながらの独学は挫折率が高いのが現実です。

独学で市役所は可能かの記事で合格者の勉強法を紹介しています。

転職で年収はどのくらい下がりますか?

30代転職なら平均で100〜200万円ダウンが目安です。

職歴加算により徐々に回復し、5〜7年で前職水準に近づくケースが多いです。

公務員から公務員への転職は可能ですか?

可能です。

経験者採用枠であれば公務員からの受験を受け入れる自治体が増えており、退職時の有給消化や年金通算もスムーズに進みます。

まとめ|後悔しない選び方

ここまでの内容を踏まえて、後悔しない市役所転職のための判断軸を整理します。

結論、「自分の価値観と市役所の特性が合うかどうか」を事前に見極めることが全てです。

最後に、この記事の重要ポイントをおさらいしていきます。

  • 後悔パターンは給与・ルーティン・決裁・残業・人間関係の5つ
  • それでも安定・休日・退職金・家族・信用の5つのメリットは圧倒的
  • 10項目診断で向いていない項目に3つ以上該当したら要再考
  • 転職前の3ステップ(現役の声・経験者枠比較・小さく試す)で後悔は激減する

私自身、正直に言えば市役所転職には後悔した瞬間も嬉しかった瞬間も両方ありました。

それでも、家族と地域に根を張って働ける安心感は、民間時代には絶対に得られなかった価値です。

あなたも、自分の基準でじっくり判断していきましょう。

キャリア相談で迷いを整理したい方は、ポジウィルのような専門サービスを活用するのも一つの手です。

あわせて市役所の魅力の記事も、モチベーション維持に役立ちます。

一人で悩まずに、現役の声やキャリア相談を積極的に頼ってくださいね。

あなたの転職活動が、後悔のない選択になることを心から願っています!

この記事を書いた人

『市役所への転職』をサポート!

市役所で一緒に働く仲間を集めるために、
試験対策や労働環境といった疑問について
現役職員としての経験をもとに情報発信!

試験合格を一緒に目指しましょう!

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