公務員はやめとけ?言われる理由と向く人を現役解説

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公務員はやめとけ?言われる理由と向く人を現役解説
こんな悩みはありませんか?
  • 公務員はやめとけと聞く
  • 新卒で受けるか迷う
  • 自分に向いてないか不安

「公務員はやめとけ」という声は、進路を考えはじめた時期にほぼ必ず耳に入ります。

結論、その言葉が当てはまるかどうかは、あなたの立場と職種によって変わります。

新卒で受験する人と、民間で働いてから受け直す人とでは、同じ助言でも意味が別物です。

この記事では、現役の地方公務員として働く私が、言われる理由を5つに整理しました。

そのうえで、国家・地方・技術職という区分ごとの違いと、予備校の要否まで中立の立場で見ていきます。

市役所という職場に絞って実態を知りたい方は、市役所職員はやめとけ?ブラック自治体の見分け方もあわせてご覧ください。

こんな私が書いています
  • 現役の市役所職員
  • 10年超の試験動向を把握
  • 民間からの転職経験あり
  • 予備校の受講経験あり
  • 𝕏 で本音発信中 → @rakutame_com

市役所で働きたい人に現役職員としての知識と転職経験を情報発信しています。

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目次

公務員はやめとけの理由5つ

公務員はやめとけの理由5つ|公務員 やめとけ

まず、「やめとけ」と言われる中身を5つの論点に分けてみましょう。

ここでは、給料の上がり方・異動・住民対応という3つの構造的な理由を軸に見ていきます。

残る2つ、副業や兼業の制限と民間で通用するかという不安は、関係の近い項目で扱います。

背景が分かると、自分に当てはまるかどうかを落ち着いて判断できるはずです。

やめとけと言われる理由5つ
  • ①給料が上がりにくい
  • ②異動で専門性が育ちにくい
  • ③住民対応の精神的な負担
  • ④副業や兼業の制限(①で解説)
  • ⑤民間で通用するか不安(②で解説)

給料が上がりにくい仕組み

安定しているとは聞きますが、給料は本当に上がらないのですか?

ナビさん

上がり方が緩やかで、成果を出しても短期では反映されにくい仕組みです。

公務員の給料が上がりにくいと言われるのは、給料の決め方が原因です。

地方公務員の給与は、条例で定まっている給料表で決まります。

給料表では、次の2つの組み合わせで額が決まります。

  • 級:職務の重さを示す
  • 号給:在職年数に応じて積み上がる

民間のように、担当した事業の成果がその年の賞与へ大きく跳ね返る形にはなっていません。

たとえば、同じ課で同じ量の仕事をこなしても、級と号給が違えば支給額には差が出ます。

毎年の昇給は号給を1つずつ上げる形が中心で、級が変わるのは昇任したときが基本になります。

私が民間から転職したときも、初任の額は前職の在職年数を換算して決まりました。

年収の水準は市役所職員の年収、残業の実数は47都道府県別の平均残業時間データで確かめられます。

ナビさん

ここで、理由の4つ目にあたる「副業や兼業の制限」にも触れておきます。

収入を増やす手段が限られるという意味で、給料の上がりにくさと同じ軸の話だからです。

副業や兼業の制限のポイント
  • 地方公務員法第38条(営利企業への従事等の制限)が根拠
  • 任命権者の許可なく、自ら営利企業を営むことはできない
  • 任命権者の許可なく、報酬を得て事業や事務に従事することもできない
  • 全面禁止ではなく、許可を受ければ認められる許可制
  • 許可の基準は自治体ごとに定められている

※e-Gov法令検索・2026年9月時点

全面禁止ではないものの、許可される範囲は自治体ごとに違うため、事前の確認が欠かせません。

一方で、下がりにくいという裏側の性質もあり、景気の波を受けにくい点は評価されています。

伸びの遅さを不満と感じるか、見通しの立てやすさと受け取るかが、最初の分かれ目になります。

異動で専門性が育たない

異動で専門性が育たないというのは本当ですか?

ナビさん

幅広く経験できる反面、1つの分野を深める機会は限られます。

専門性が育ちにくいという不安は、多くの職場で実際に語られています。

3年から5年ほどで部署が変わるジョブローテーションが前提になっているためです。

税務から福祉、そして企画へと移れば、前の職場で覚えた知識の多くは直接は使えません。

たとえば、住民税の実務に慣れたころに、まったく畑違いの保育の担当になることがあります。

引き継ぎに充てられる時間は数日ということも多く、前任者の資料を読み込むところから始まります。

見聞きする範囲では、資格を軸に入った人ほど、この振れ幅に戸惑いやすいようです。

ナビさん

ここで、理由の5つ目「民間で通用するか不安」も一緒に見ておきましょう。

この不安は、異動で専門性が積み上がりにくいことの裏返しにあたるからです。

民間で通用するか不安のポイント
  • 肩書きが「行政事務」でひとまとめになりやすい
  • 何ができる人なのかを言葉にしづらい
  • 制度の設計・関係者との折衝・予算の積算は、分野が変わっても形は同じ
  • 複数の分野を横断した経験は、制度全体を見渡す力につながる面もある

民間から転職して気づいたのは、市役所には「職種名で自分の仕事を説明する」習慣があまりないことです。

そこで私は、関わった事業の件数と調整した相手先を、年度末に1枚の紙へ書き出すようにしました。

書き出しておけば、自分に何ができるのかを具体的に説明できるからです。

「つぶしが効かない」の正体は能力の不足ではなく、経験を説明する材料を残しているかどうかの差です。

クレーム対応の精神負荷

窓口で強い口調の方に対応するのは、やはり負担が大きいですか?

ナビさん

頻度は部署によりますが、受けた側の消耗は後に残りやすいです。

住民対応の負担は、「やめとけ」と言われる理由のなかでも実感しやすい部分でしょう。

相手を選べないうえ、制度の説明そのものが納得されにくい場面があるためです。

決めたのが自分ではない制度でも、窓口に立つ職員が説明の責任を負う形になります。

具体的には、申請の要件を満たさない方へ、根拠となる条文を示しながらお断りする日もあります。

強い言葉を受けた日は、帰宅してからも頭のなかで会話が再生されることがありました。

同僚から聞いた話では、複数名で対応する取り決めや、記録を残す運用を設けている職場もあるそうです。

感情労働の側面がある仕事だと理解して応募できるかが、3つ目の論点になります。

新卒と社会人で違う判断軸

新卒と社会人で違う判断軸|公務員 やめとけ

同じ「やめとけ」でも、新卒で受験するか、社会人として受け直すかで意味が変わります。

ここでは、どちらの立場で読むべきかを先に分けておきましょう。

新卒で迷う人からの相談は、近年とくに目立つ印象があります。

後半では、SNSや知恵袋で見かける声をどう受け取ればよいかまで扱います。

自分の立場を決めてから読むと、情報の取捨選択がしやすくなるはずです。

新卒がやめとけを聞く場面

大卒で公務員になるのはもったいないと言われますが、本当ですか?

ナビさん

もったいないかどうかは、何を得たいかで答えが変わります。

新卒が「やめとけ」を聞く場面は、相談相手が民間志望に偏っているときに集中します。

民間の成長環境を基準にすると、初任給の伸びや若手の裁量の少なさが物足りなく映るためです。

加えて、20代のうちに市場価値を高めるべきだという考え方を、就職活動の情報ではよく見かけます。

たとえば、同期が数年で年収を伸ばす話を聞くと、自分の選択が遅れて見えることがあります。

見聞きする範囲では、入庁1年目に「もったいない」と言われて悩む人は少なくありません。

一方で、新卒で入れば幅広い分野を早い時期に経験でき、制度に強い人材として育ちます。

新卒で入る価値は、収入の伸びを取るか、長く続けられる環境を取るかで決まります。

社会人経験者の判断軸

民間で働いてから受け直すのは、遅すぎませんか?

ナビさん

経験者を対象にした採用も行われており、判断材料は新卒とは別にあります。

社会人経験者は、新卒とは別の物差しで「やめとけ」を検討したほうがいいです。

前職と比べる基準がすでにあるため、給与や働き方の差を具体的に見積もれるからです。

反対に、失うものの大きさも見えているので、決断の重さは新卒より増します。

一例として、前職の給与が高い人ほど、入庁直後の減収をどこまで許容できるかが論点になります。

私自身も民間から市役所へ転職した際、月々の手取りと働く時間の両方を並べて比べました。

紙に書き出してみると、減った金額より、通勤と残業で戻ってくる時間のほうが大きく見えました。

辞めるか迷う段階なら公務員へ転職しない方がいい場合の判断軸、移った後の変化は公務員を辞めてよかったと感じた人の実際で確かめられます。

経験者は「やめとけ」の一言ではなく、前職との差分で考えると結論を出しやすくなります。

SNSや知恵袋の声の読み方

Xや知恵袋で見かける体験談は、どこまで信じてよいですか?

ナビさん

3つの目安を持って読むと、必要以上に振り回されずに済みます。

SNSや知恵袋の声は、事実の記録ではなく、書き手の状況込みの体験として読むのが安全です。

極端な体験談ほど拡散されやすく、穏やかな日常は投稿されにくい偏りがあるためです。

Xで流れてくる「公務員はやめとけ」の投稿には、部署名まで書かれていません。

読むときの目安を、3つに絞ってまとめました。

SNSや知恵袋の声を読む3つの目安
  • 極端な体験談ほど拡散されやすい
  • 投稿者の職種や自治体が分からない
  • 投稿の時期が古い場合がある

知恵袋の相談も、回答者が現職とは限らず、伝聞が重なっている場合があります。

たとえば、10年前の働き方を前提にした回答が、今も検索結果に残り続けていることがあります。

声を否定する必要はなく、自分が受ける自治体と職種に置き換えられるかを確かめれば十分です。

国家・地方・技術職の違い

国家・地方・技術職の違い|公務員 やめとけ

「公務員」とひとくくりにされがちですが、働き方は区分によって大きく変わります。

ここでは、国家か地方か、事務職か技術職かという切り口で違いを見ていきます。

サジェストに繰り返し現れる代表的な3タイプを取り上げ、それぞれの中身を比べました。

最後に、3タイプの理由と向く人を1つの表に整理してあります。

自分が受ける区分に近いところから読んでいただければ十分です。

国家公務員のやめとけ事情

国家公務員は、地方より大変だと聞きますが本当ですか?

ナビさん

総合職と一般職で事情が違い、ひとくくりにはできません。

国家公務員の「やめとけ」は、総合職と一般職を分けて考えると整理しやすくなります。

採用の区分によって、勤務地の決まり方も、繁忙の山が来る時期も別の系統だからです。

総合職は政策の中枢に近い分、国会対応や予算の時期は業務が集中しがちだそうです。

一般職は担当の範囲が定まっている一方、異動先となる官署が広い地域にまたがる場合があります。

給与の体系も別で、国家公務員は人事院勧告を踏まえた俸給表によって決まります。

地方公務員の給料表とは根拠が異なり、同じ年数でも額の並びは一致しません。

見聞きする範囲では、本府省へ出向した知人が、繁忙期の勤務時間の長さを口にしていました。

反対に、地方の出先機関に配属された人からは、生活のリズムが保ちやすいという話も聞きます。

同じ国家公務員でも、府省と官署による差が大きい点は押さえておきたいところです。

「国家だからやめとけ」ではなく、どの府省のどの官署かで見るほうが実態に近づきます。

地方公務員は自治体で差

地方なら、どこでも同じような働き方になりますか?

ナビさん

同じ県内でも、自治体によって忙しさはかなり違います。

地方公務員は、自治体ごとの差が「やめとけ」の当たり外れを決めます。

人口規模と職員数のバランス、そして財政の余力が、1人あたりの業務量を左右するためです。

たとえば、職員を絞り続けた自治体では、1人が複数の制度を掛け持ちする形になります。

担当が1人しかいない制度では、休みを取る日程まで相手方の都合に合わせることになります。

同僚から聞いた話では、近隣へ移った人が、同じ職種でも忙しさの違いに驚いたそうです。

見分け方の具体は市役所職員はやめとけ?ブラック自治体の見分け方、残業の傾向は市役所の残業実態ランキングで確かめられます。

地方志望なら、公務員という枠ではなく、受ける自治体そのものを調べるのが近道になります。

技術職・電気職の実態

電気職や土木職は、事務職より狙い目だと聞きました。

ナビさん

倍率は低めでも、設備を預かる責任はかなり重い区分です。

技術職の「やめとけ」は、採用の入りやすさと入庁後の負荷の落差から生まれます。

受験者が集まりにくい区分ほど、少人数で設備を回す体制になりやすいためです。

電気職であれば、庁舎や上下水道施設の電気設備が止まらないよう管理する役割を担います。

停電や故障は住民の生活に直結するため、止めない前提での点検と更新が欠かせません。

たとえば、台風や大雨のときは、施設の状況確認のために待機や出勤が必要になる場合があります。

電気職の採用は数年に1人という自治体もあり、庁内に同じ区分の先輩がいるとは限りません。

同じ区分の知人からは、相談相手を庁外の事業者に頼る場面もあると聞きました。

一方で、民間の設備業界と共通する知識が身につき、経験を社外でも説明しやすくなります。

技術職は入りやすさではなく、設備を預かる責任を引き受けられるかで判断したい区分になります。

3つの区分の違いを、表にまとめました。

区分やめとけの理由向く人注意点
国家公務員繁忙期の業務集中制度づくりに関わりたい人府省と官署で差が大きい
地方公務員住民対応と業務の幅暮らしに近い仕事をしたい人自治体ごとの差を要確認
技術職・電気職少人数体制と設備の責任専門を続けたい人災害時の待機がある

公務員予備校はやめとけ?

公務員予備校はやめとけ?|公務員 やめとけ

受験を決めた人が次にぶつかるのが、予備校は必要かという問いです。

ここでは、予備校を不要とする言い分と、独学で足りる人の条件を順に整理します。

費用対効果の考え方と、独学・通信・通学を並べた比較表もあわせて用意しました。

立場は決めつけず、判断の材料だけを並べる形にしています。

私は受験時に予備校を利用した経験があるため、その視点も添えました。

予備校やめとけの言い分

予備校は無駄だという声を、よく見かけるのですが。

ナビさん

それは講義を使い切れなかった人の声です。無駄になるかは、予備校ではなく使い方で決まります。

予備校不要論の多くは、申し込んだのに使いきれなかった経験から生まれています。

講義の量が多く、受け身のまま消化するだけで時間が過ぎてしまう場合があるためです。

市販の教材だけで合格したという声も、この見方を支えています。

一例として、講義を視聴しただけで演習に進まなければ、点数はなかなか伸びません。

私も受講中に、視聴の進度そのものを目的にしかけた時期がありました。

つまり、無駄になるかどうかは講座の中身より、使い方と生活のリズムで決まります。

独学で足りる人の条件

独学でも合格できる人には、共通点がありますか?

ナビさん

自分で計画できて、情報を集められる人は独学でも進みます。

独学が成立するのは、学習の設計と情報収集を自分でこなせる人です。

公務員試験は科目数が多く、どこを捨てるかの判断が合否を左右するためです。

試験の形式や配点は自治体ごとに異なり、募集要項を読み解く作業も欠かせません。

たとえば、過去の出題傾向を自分で並べ替え、優先順位を決められる人は独学に向きます。

反対に、面接や論文の添削を受ける相手がいない点は、独学の弱さとして残ります。

独学に向くかどうかは、学習計画を自分で立てられるかどうかで見分けるのが実際的です。

費用対効果の考え方

講座の費用を払う価値があるか、どう判断すればよいですか?

ナビさん

試験までの残り時間と、自分で用意できない部分を基準にします。

費用対効果は、金額だけでなく残り時間とのバランスで考えると判断しやすくなります。

試験日までが短いほど、教材を選び直す時間そのものが負担になるためです。

講座の価格帯は幅が広く、申し込む時期や割引の有無によっても変わります(2026年9月時点)。

具体的には、働きながら受験する人は、スキマ時間で進められる形式かどうかが要点になります。

面接対策だけを単科で受けるという選び方も、費用を抑える手として知られています。

私が費用に見合ったと感じたのは、独学では用意できない論文の添削と面接の練習でした。

自分で用意できない部分だけを買う、という発想に立てば予備校は無駄になりにくくなります。

独学・通信・通学の違いを、表で見比べてみてください。

方法費用の目安向く人つまずきやすい所
独学低い(市販の教材代のみ)自分で計画を立てられる人論文と面接の添削
通信講座中くらい(受講料のみ)働きながら進めたい人視聴だけで満足する
通学予備校高い(受講料+通学の交通費)強制力がほしい人通学の時間が要る

通信講座の中身を確かめたい方は、まずクレアールの無料資料で講座内容と費用を見比べてみるのがおすすめです。

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やめとけが当てはまらない人

やめとけが当てはまらない人|公務員 やめとけ

ここまでは否定側の話が中心でした。

ここでは、同じ環境でも「やめとけ」が当てはまりにくい人の特徴を挙げます。

適性の詳しい診断は別の記事に譲り、判断の入口になる3つの視点だけを示します。

当てはまる項目が多いほど、周囲の声に振り回される必要は小さくなるはずです。

反対に1つも当てはまらない場合は、志望の理由を言葉にし直す時期かもしれません。

安定を最優先したい人

安定を求めて選ぶのは、動機として弱いですか?

ナビさん

弱くはなく、長く続ける力になっている人は多い印象です。

安定を最優先したい人には、「やめとけ」が当てはまりにくい傾向があります。

収入の伸びが緩やかでも、下がりにくさのほうを重く見る価値観と合うためです。

住宅の購入や子どもの進学など、長い期間の計画を立てやすい点も相性がよいところです。

たとえば、景気の波で年収が上下する環境に疲れた人は、この落ち着きを歓迎します。

有給や育児に関する制度が規程として整っている点も、長く働くうえで支えになります。

ただし、実際の使いやすさは部署の人員に左右されるため、そこは個別に確かめたいところです。

安定を軸に選ぶ人にとって、収入の伸びの遅さは受け入れ可能な範囲に収まりやすくなります。

地域に関わりたい人

地元のために働きたい、という動機でも大丈夫ですか?

ナビさん

十分な動機で、仕事の手ごたえにも直結しやすいと感じます。

地域に関わりたい人も、「やめとけ」が当てはまりにくい側に入ります。

地域への関心が、異動のたびに変わる仕事を貫く1本の軸になるためです。

担当する制度は変わっても、相手が同じ地域の住民である点は変わりません。

具体的には、災害のあとに窓口で感謝の言葉をもらう場面は、動機を強く支えてくれます。

仕事の中身を先に確かめたい方は、市役所の仕事内容と一日の流れをご覧ください。

地域との接点を楽しめる人ほど、否定的な声との距離を取りやすくなります。

向いてない人の見極め方

自分が公務員に向いてないか、どう確かめればよいですか?

ナビさん

3つの入口で見て、詳しい確認は専用の記事に譲るのが早道です。

公務員に向いてないかどうかは、細かな診断より3つの入口で大まかに見るほうが実用的でしょう。

判断の材料が増えすぎると、かえって結論が出しにくくなるためです。

入口とは、この記事で見てきた「やめとけの理由」を、自分に当てはめるための3つの問いです。

向いてないかを見る3つの入口
  • 収入の伸び:昇給が緩やかでも、見通しの立てやすさと引き換えに納得できるか
  • 異動の受け止め方:数年ごとに担当が変わることを、経験の幅が広がると受け止められるか
  • 住民対応への耐性:窓口で強い口調の方に対応した後、気持ちを切り替えられるか

3つとも「はい」と答えられるなら、向いてないと悩む場面は少なくなります。

一例として、異動を歓迎できる人は、公務員に向いてないと悩む機会がかなり減ります。

より詳しく確かめたい方は、公務員に向いている人・向いてない人の特徴で項目ごとに整理しました。

3つの入口で引っかかりがなければ、周囲の「やめとけ」は参考程度で構いません。

よくある質問

よくある質問|公務員 やめとけ

最後に、検索結果の「他の人はこちらも質問」に並んでいた問いへまとめて答えます。

公開前に実際の検索画面で確認した設問を優先して取り上げました。

本文で触れた論点と重ならないよう、回答には別の角度や公表されている数字を添えています。

気になる問いだけを拾い読みしていただいて構いません。

根拠になる関連記事があるものは、リンクもあわせて添えました。

公務員はやめた方がいいですか?

立場と職種によって答えが変わるため、一律にやめた方がよいとは言えません。

収入の伸びを最優先する人には向きにくく、安定と地域への関わりを重く見る人には合いやすい仕事です。

まずは受ける区分と自治体を絞ってから、判断してみてください。

公務員の欠点は何ですか?

よく挙がるのは、給料の伸びの緩やかさと、数年ごとの異動による専門性の積み上げにくさです。

住民対応で感情の負担がかかる場面や、地方公務員法第38条にもとづく副業の制限も欠点として語られます。

いずれも仕組みに由来するため、個人の努力だけでは変えにくい点が特徴です。

公務員が不人気な理由は何ですか?

申込者数で見るかぎり、公務員試験が一律に不人気とは言い切れません。

人事院の公表では、2026年度の国家公務員採用総合職試験(春)の申込者数は12,486人でした(2026年9月時点)。

前年度の12,028人から3.8%増え、前年度比の増加は2022年度以来4年ぶりと示されています。

一般職試験(大卒程度試験)の申込者数も26,429人で、前年度の25,437人から3.9%増えました。

それでも不人気という印象が残るのは、民間との比較材料がSNSで目に入りやすくなったためと考えられます。

人気の増減は年度と試験区分で動くので、受ける年の公表値を確かめておくと安心です。

大卒で公務員になるのはもったいないですか?

分かれ目になるのは初任給の高さではなく、その後20年の伸び方をどう評価するかにあります。

同世代より出遅れて見えるのは、給料表が在職年数に沿って積み上がる後ろ倒しの設計だからです。

手当や休暇まで含めた総額で比べると、印象が変わる場合もあります。

経験の積み方という面では、損と言い切れない選択です。

公務員講座を後悔した人はいますか?

講義を視聴しきれないまま試験日を迎えた、という声は実際に見かけます。

後悔の中身は講座の質よりも、生活のリズムに合わない形式を選んだ点にある場合が多いです。

申し込む前に、1週間で確保できる学習時間を数えておくと防ぎやすくなります。

公務員で1番ホワイトなのはどこですか?

同じ区分でも自治体によって差が大きく、1つに決めるのは難しいのが実情です。

目安としては、残業時間と職員1人あたりの業務量が小さい自治体が候補になります。

具体的な順位は、働きやすい市役所TOP10のホワイト度比較にまとめました。

まとめ|やめとけの判断軸

まとめ|やめとけの判断軸|公務員 やめとけ

ここまでの内容を、判断に使える形で整理します。

結論、「公務員はやめとけ」は立場と職種で分けて考えると輪郭がはっきりします。

理由の中心は、給料の上がり方・異動・住民対応という仕組みの側にありました。

副業の制限と民間で通用するかという不安も、この3つと地続きの論点です。

そのうえで、新卒か経験者か、国家か地方か技術職かで当てはまり方が変わります。

この記事のポイント
  • やめとけの理由は仕組みに由来する
  • 新卒と社会人経験者で判断軸が違う
  • 国家・地方・技術職で働き方が変わる
  • 予備校の要否は残り時間と使い方で決まる
  • 安定と地域志向の人には当てはまりにくい

最後に迷ったら、周囲の声ではなく自分の優先順位から確かめてみてください。

この記事を書いた人

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